ある時期より、生まれ変わったらミュージカル歌手になる、と決めているのだが、それとは別に、憧れの職業というのが存在する。
小説家、文筆家。
基本的に体より圧倒的に頭を動かす方が得意な人間であり(だからといって頭がいいとかそういうわけではないのだが)、また文章を綴ることも好きであり、絵を生業としながら言葉で説明できることは言葉で説明すればいいじゃん、と思っている私にとっては夢のような職業。
物語を考える能力が皆無、というところが致命的なのですがね。
中でも角田光代さんの毎日のスケジュールには大変憧れ&尊敬する。
毎日複数の締め切りを抱えていらっしゃるらしい売れっ子作家の角田さんであるが、仕事をするのは平日5日、朝8時30分から5時まで、ときっちり決まっているらしい。
合間にはジム、そして夜はおいしいご飯、お酒。角田さんのブログを拝見すると、どんだけ飲むねん!という酒豪っぷりがうらやましさに拍車をかけるのだが、(私はお酒は好きだがあまり強くなく、その分楽しめない。)仕事そのもの、スタイル、時間管理すべてがすっきり整理された毎日が素晴らしく輝いてみえる。
なんだ、時間管理のことだけだったら私も真似できるじゃん、というわけなのだが、しかしこれが大変困難。
もとより朝に弱いところでつまづきがちである上に、喉が渇いたなーとか今日の特売はーとか晩御飯はーとか洗濯物がーとか、つまりついつい現実逃避してしまう癖はなかなか抜けそうにない。
今日もまた、角田さんのブログアーカイブを読みつつ私もいつかは、と妄想し、今すぐにでもできることを妄想している段階でダメなのだ、ということをうっすらと、思う。
ラベル: 雑記
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